なでしこは西富士宮駅でおり、富士山本宮浅間大社によったあと(富士山本宮浅間大社についてはまた後日ブログにて紹介します)、訪れています。何で向かったのかは書いていませんが徒歩キャンパーのなでしこは恐らく徒歩で向かったのだと思います。
徒歩の場合は富士山本宮浅間大社からは30分、西富士宮駅からは25分と歩けない距離ではないです。ただ、登り基調の道です。バスは目の前のバス停(淀師西バス停)まで富士宮駅、西富士宮駅からバスが出ていますが、平日でも2時間に1本程度、土日では一日2本しかありません。バスなら11時16分に到着するバスがあるのでお昼時にいくならこのバスに乗るのがいいと思います。帰りは11時48分しかないので帰りは下り坂を腹ごしらえ程度に歩くのがいいでしょう。
Googleマップでは、白糸の滝方面行きのバスに途中までのり(工業団地入り口)そこから1.8km歩くという案内されます。この案内通り行きましたが正直駅から歩くのとそんなに差はないかなと思いました。Googleマップはたまに変なルート案内されることがありますよね。
場所的に富士宮駅からゆるキャン△で出てきた本栖湖やふもとっぱらのキャンプ場にいくルート上にあるので、行き帰りに寄ることもできます。
営業時間は10時30分から18時までです。土曜日の開始して10分後に到着したのですが既に多くのお客さんがいました。
ほんとうにマンガのような状態でした笑。
几帳して待ちの組み数によっておおよその時間が書かれているので大体の予想はしやすいです。
付近は普通の住宅街で特に待ち時間を潰せるようなところもありません。
営業開始時間が1番混むのか、私が几帳したあとはそれほど人は多くはありませんが、お昼どきは絶えずいつでも混んでいると想定しておいた方がいいでしょう。狙うなら14時過ぎ以降でしょうか?
待つこと60分で入店できました。
アニメでも出てきた達磨がお出迎えです。
なでしこ席ではありませんでしたが、隣のカウンターに座ることができました。中はカウンターの他に座敷もありますが、圧倒的にカウンターの方が良いです。1人の場合よほどのことがない限りカウンターに通されると思いますがなぜカウンターの方がいいのかは後述します。
中には多くの著名人のサインもありましたし、もちろんゆるキャン△のポスターや
なでしこがソロキャンプで訪れたときの原作とアニメ画像、
そして原紗友理さん(大垣千明役)の静岡新聞のインタビュー記事。
静岡新聞ではゆるキャン△主要メンバーの声優さんのインタビューはそれぞれ記事になっているのですが(ウェブでも読めます)、
なぜ訪れていない千明?と思ったら隣に伊東さんの記事が載っていたのですね。
メニューは富士宮焼きそば、お好み焼き、焼きうどんは写真の通りです(光って見えないところは五目です)。
追加トッピングもできるようです。ただ、お好み食堂伊東さんの名物はこれらではなくしぐれ焼きです。
しぐれ焼きとは富士宮焼きそばにお好み焼きを組み合わせたもの(広島風のお好み焼きとほぼ一緒)です。しぐれ焼きにもトッピングを追加することは可能です。多くの方はゆるキャン△で出てきた五目しぐれ(イカ・肉・卵・椎茸・桜エビいり)を注文していました。その他、サイドメニューもイカ焼きやレバニラ炒めなど多いです。
おでんもあり、出汁の色が黒い静岡おでんです。
なでしこは追加で注文していましたが、春だったので注文している人はいませんでした。
私もゆるキャン△にでてきた五目しぐれを注文しました。並と大がありますが個人的には並でも十分です。
注文して周りを見回しながら待っていると何やらホルモンを炒め始めてました。
私は注文していないので他のお客さんが注文したものなのですが、鉄板を使う料理は目の前の鉄板を使って調理されます。匂い、音と頼んでいないのに楽しめるのはいいのですが追加で注文したくなります。そしてお腹もどんどん減っていきます。こんな感じに誰もがなるはずです。
1人の場合は確実にカウンターに座れるので他の料理の調理風景も見れますし、焼きそばやホルモン焼きの匂い、音、隣のおでんの匂いにやられます笑。待ち時間ってどうしてもスマホ眺めるだけってなってしまうのですが、お好み食堂伊東ではそんなことをすることなく鉄板を見ているだけでも楽しいです。カウンターに座れるのは1人の特権といってもいいでしょう。
次にいよいよ私のであろうしぐれ焼きの調理が始まりました。お好み焼きの生地の上にキャベツ、富士宮焼きそば、葱が乗ります。
次に肉カスを乗せて
五目の具材と生地を上に乗せて
ひっくり返して鰯の削り節とウスターソースをかければ完成です。
座敷席の方はこの後お皿に乗せられるのですが、カウンター席の場合は鉄板の上で食べることができます。
削りぶしとソースの香りが並び始めて90分たった腹を刺激してきます。
焼きそばはもちっとしていますし、キャベツのシャキシャキ感と対をなしています。ソースも意外にあっさりしていて食べやすいです。そして五目というだけありまして具材も豊富です。味わいながら食べましたがあっという間に最後の一切れとなり完食してしまいました。おいしすぎて気づいたら食べ終わっていたそんな感じでした。
並を注文しましたが適度なボリューム感でまだサイドメニューが入るぐらいの腹の空き具合です。複数人で来たときはプラスでホルモン焼きなどサイドメニューを頼んでおけば大満足に違いありません。おでんは1品80円なのでなでしこみたいにおでんも頼むとお腹も大満足になるに違いないでしょう。
外みると結構な人でしたので食べ終わったらささっとでました。支払いは現金のみです。
なでしこがソロキャンをしたときに初めてのおひとりさま外食をしたのがこのお好み食堂伊東ですが、1人でも気軽に入りやすいです。というか1人で行った場合はあのカウンターでしぐれ焼きをいただけるので1人で行った方がおすすめなぐらいです。今度はおでんや牛もつを食べたいなって思いました。