久しぶりに写真漁っていたら新潟の夜景の写真が出てきました。
新潟を代表する萬代橋から撮った写真ですが改めて見ても良い景色だなと思います。新潟に行ったのはこれまでの人生の中で一回きりで仕事でいったのみです。ただ、一回いっただけで2泊しただけ(うち1泊は前日深夜入りなので実質1泊)ですが本当にいい街で改めてちゃんと旅行したいなんなら住みたいと思う街です。
もくじ
🔖 仕事が長引いて東横インがめちゃ安だったから泊まった
🔖 回転寿司で魚を食べ、マリンピア日本海で魚を見る
🔖 新潟の酒を飲んで夜を過ごし、朝から信濃川をジョギングする
🔖 ぽんしゅ館で利酒&ご飯とお土産探し
🔖 MAXときに乗れるのは今だけ
新潟行きを告げられたのはいく3日前で当時はもうじき(2020年3月)ラストランを迎えるE4系(MAXとき)に乗れるなやったーぐらいの感覚で新潟に行きました(Maxはその後台風の影響で別の車体が減ってしまい2021年10月1日にラストランとなりました)。
前日は定時まで仕事して、そこから上野駅まで行って新幹線に飛び込み新潟駅に着いただけ。翌日仕事をこなしてとっとと帰って、ランニングサークルの体験会に行こうとしていました。
翌日、出張先で仕事です。仕事内容はお客さんの家に伺って設備の点検をして不良品の基板を交換するという仕事。大体2時間ぐらいで終わる仕事で早ければ1時間半で終わる仕事。本来であれば、終わった後も仕事をしないといけないのでしょうが、応援という形で出張しているので特に仕事しろというわけでもないですし、なんなら後泊しちゃって観光とかしてもいいよ(当然宿泊費は出ないけど)っていうスタンス。早く終わらせて、新潟の名物食べて帰るかぐらいに考えていました。
ただ、今回の仕事先はそんな悠長なことも行っていられず、交換したものが全然動かなくて、再度取り付けても全然動かない。仕方なく全部交換して取り付けていたら、いつもの倍の時間かかってしまいました。で、終わったのが2時過ぎ。まだ、サークルに間に合う時間ですが疲れてやる気も上がりません。泊ろうかと思いじゃらんを眺めていたら、庶民の味方の東横インがなんと5400円という破格の価格でありましたのでもう泊まろうと思って、東横インにいくことにしました。
とりあえず仕事終了後、腹が減っているので回転寿司へ。新潟駅の改札の目の前にある健康寿司海鮮屋さんへ。
駅ナカにあるのでタカを括ってきたのですが、ランチメニューなんかもありましたし、日本酒のメニューも豊富でした。もちろん新潟の地のものも豊富です。
写真すら撮っていなかったので何を食べたかさえ忘れてしまったレベルですが、そこまで2000円ちょっとでお腹も膨らみ大満足でした。
海鮮屋さんでスマホで新潟市内の観光スポットなどを探していましたが、時間は2時を回っているので大して見ることは出来なさそうです。水族館が夕方の5時まで営業していたのと、そこまで遠くない距離で移動時間もかからないでしょうからマリンピア日本海にいくことにしました。
水族館までは直通バスもありますし、近くを普通の路線バスも通ってましてどちらでも10分少々で行けたと思います。バス停から歩いている途中日本海が見えてきました。太平洋側に住んでいる私からしたら日本海を見ることは稀なので見るとテンションが上がります。
入場料払って中に入ります。平日でしかも夏休みが終わった直後ですからね、あんまり人もいなくて1人でも寂しさは感じずむしろ快適さの方を感じます。名物であろうイルカショーも小さい子ども連れの家族が何組かいるぐらいで周りを気にすることなく楽しめました。輪っかの中くぐったり、ボール遊びしていたりしてイルカも気持ちよさそうに泳いでいたのが印象に残っています。
熱帯魚のコーナーがあったり、
こちらはチンアナゴですね。ニョキニョキしていて首?を曲げている姿はとても可愛いです。
ラッコがいたり、
イルカがいたり、
ペンギンがいたりと一般的な水族館ですが1人でくると落ち着いて魚を観察することができます。
新潟の酒を飲んで夜を過ごし、朝から信濃川をジョギングする
一旦駅に戻って荷物を受け取った後、東横インにチェックインして近くのスーパー(イトーヨーカドー丸太)に行ってつまみ系を買いに行きました。夕飯は時間が遅かったためか買わなかったと思います。ヨーカドーのせんべいコーナーが充実していてさすが新潟って思いました。
アルコールがあんまり強くない私でも飲めそうな「柚子ノムネ」という酒などを飲みながら眠くなったので寝てしまいました。
早く寝てしまった分、朝は早く起きてしまってジョギングシューズ持っているから走ってくるかというノリで信濃川周辺をジョギングしてきました。信濃川は両側にジョギングコースが整備されていて、朝から地元のランナーが走っていました。走っているとおしゃれなテントやログハウスが並んでいるところがありましてなんだろうと覗いたら
スノーピーク監修の売店になっていて買ったものをテント(正確にはメッシュシェルター;中は通気性が良くなっていてタープとテントのいいところどりのようなもの)の中で食べることができるそうです。コーヒーとか軽食とかもありましたし、バーベキューコーナーもありました。川を見ながら涼しい風に吹かれて飲むコーヒーやバーベキューは格別でしょう。この時はまだ山とかキャンプにはあんまり目覚めていない頃で、スノーピークって聞いてもふーんぐらいにしか思っていなかったのがもったいない。
チェックアウトした後どこに行こうかと思いましたが、当時はそこまで山に目覚めていたわけでもないですし、主要な観光地は車が必要だし(レンタカー借りればいいだけだけど高いしな)ということで、新潟市内をぶらぶら観光というか新潟市歴史博物館(通称みなとぴあ)に行ってきました。
あんまり新潟のことってよく知らなかったのですが、古代からの新潟市の流れがよくわかる資料が揃っていて新潟ってこんな街なんだなということがよくわかります。
その後は古町や万代シティを見て回って、カレーで有名なバスセンターにも行ってきました。混んでいたので食べませんでしたが、近くの食堂に行くだけで匂いがしてきて食欲が出てきそうです。
新潟駅へと戻り、新潟に行ったからには行きたかった場所が新潟駅構内にあるぽんしゅ館の利酒番所。新潟県内のすべての酒蔵の酒を集めているようで利酒ということもあってすべて試し飲みをすることができます。料金500円で5枚のコインを渡されます。そのコイン1枚をを各地酒の自販機っぽいものに入れるとお猪口一杯分のお酒が飲めるのです。5枚あるので5回好きなお酒を飲めるのです。
新潟県内全ての酒蔵の酒が揃っているので種類だけでも約120種類もあります。正直どれを飲めばいいのかわけわかんないよーってなってしまいそうですが、先月のランキングや今月のおすすめなどがあるのでまずは、ランキング見ながら美味しそうなの選ぶと良いでしょう。私もランキング見ながら選びました。
まず最初に選んだのは菊水酒造のひやおろし。
秋にしか飲めないということで選んだはずです。
次に飲んだのは
コシヒカリの日本酒って珍しいなと思い選びました。コシヒカリということもあって結構スッキリとした飲み心地だったかなと思います。
今は感染対策でどうたらこうたら言われるに違いないのでなさそうですが、日本や世界各地からの塩や味噌をつまめるコーナーもありました。つまみなのかなと思っていましたが後々調べると塩をひとつまみすると違った味合いになるようですね。
お猪口は毎回変えることはできないのですが洗い場(ちなみに水を飲むことも可能)で洗えます。
塩つまんで次に飲んだのは
この時は知る由もありませんでしたが巻機山って日本百名山ですよね。この時で山に関するお酒を飲んでいたとは。
4つ目は
月不見の池という幻想的な名前に惹かれて選びました。こういう選び方もありですよね。
最後だけ写真撮るの忘れていたのでありませんが、無難に八海山を飲んだはずです。
お酒弱いけど好きな私でほろ酔い気分になれるぐらいの量でした。お気に入りのものを見つけたら隣で売っているので買って帰るのもいいでしょう。
ほろ酔い状態でお腹も減ってきたので下の階にあるぽんしゅ館の魚沼釜蔵に行きました。名前の通り魚沼産のコシヒカリを釜炊きしています。肉にしようか魚にしようか悩みましたが肉にしました。
和牛ざんまい重(1980円)。
ランチにしては高い金額ですが、もうどうなってもいいという気持ちで選びました。和牛ステーキ、和牛すき焼き、和牛カツが入ったメニューという非常に豪華。高い金額払って食べる価値はある美味しさです。
最後にお土産を爆買いしてしまいました。正直旅先であんまり土産を買うことが少なくなってしまったのですが、新潟だけで米、酒、醤油、サラダポープ(新潟限定の菓子)、甘酒、トマトジュース、お米の金平糖、鮭と色々買ってしまいました。そんだけお土産屋のクオリティも高いです。
帰りもMAXときに乗って帰りました。
MAXときに乗れるのは今年の10月1日までの後僅かです。上越新幹線自体別に縁もゆかりもないのですが、2階建て新幹線というスケールの大きい新幹線の車両が引退するというのは個人的には大きい出来事でできる限り乗れるうちに乗っておきたい列車です。2階建ていうだけでかっこいいですし、景色もよいので子どもの頃からの憧れですが(100系の食堂車とか乗ってみたかった)、今や首都圏のJRのグリーン車ぐらいしかないのかな。新潟までは新幹線で2時間。日本海側なので遠そうなのですが新幹線のおかげで結構近いといったら近い場所です。
久しぶりに写真を見返して見ると、過去の思い出もそうですがまたやってみたいいってみたい気持ちになります。MAXに乗れるのも後わずかなので今のうちに新潟に行きたいなと思いました。