また、名前の通りアウトドアのグッズなども売っていたり、リノベーションされていて山小屋のような雰囲気もあります。
今回瑞牆山に登りにいったときに宿泊したのでレポートします。
もくじ
🔖韮崎駅から歩いて2分!立地は最適
🔖 部屋は必要な設備は揃っていて寝るだけなら十分
🔖 chAho Hostel Nirasakiのドミトリータイプの部屋
🔖 夕食・朝食もついてないけど調達はしやすい環境
🔖 朝から山に行きたいというかたに重宝する宿
chAho Hostel Nirasakiは韮崎駅からすぐのところにあります。
歩いて2分なので重い荷物を背負っていても問題ない距離です。
商店街の通りを歩いていると「やど」と見えます。
見た目アウトドアのショップやカフェっていう印象です。
(公式HPより)
「やど」の看板がなければ間違えて素通りしてしまいそうです。
中に入ったらお店のかたがいまして、タブレットを使ってチェックインします。
チェックインのときに鍵の番号が表示されますので写真撮るなりメモするなりしましょう(メールでも来ます)。
ただ、チェックインの時間は23時までになっておりそれ以降の時間は入れなくなります。最終あずさの到着が22時45分なので最終あずさに乗っていくなら寄り道せずホテルに向かったほうがいいでしょう。
部屋はドミトリータイプとホテルスタイルのダブルルーム・ツインルームの2つに分かれています。チェックイン時に訪れる本館はドミトリータイプ、ダブルルーム・ツインルームは本館から少し離れた「別館みよし」になります。
少し離れているのでチェックイン時に受付してくれたかたと一緒に歩いて向かいました。別館みよしは雑居ビルや昔からあるマンションのような雰囲気で、2階と3階に部屋があります。
どんな部屋か想像して入ったら
中はしっかりとリノベーションされていて綺麗でした。
机や冷蔵庫、テレビはもちろんプラズマクラスターもあります。
ユニットバスもついています。
ただ、トイレの紙が流れていなかったのと少し臭かったのは残念なところ。
長居するホテルではないので必要十分な設備が揃っていたらいいでしょう。
廊下にはくしや電気ポットもありましたがこれらは使っていいものなのかな。
今回はドミトリータイプの部屋には宿泊しなかったのですがどうなっているのでしょうか?
右側がドミトリーの入り口です。
(公式HPより)
木のぬくもりを感じさせる室内でさながら山小屋のような雰囲気です。ありがたいことに登山用のバックパックを置ける場所やプライベートボックスもあります。ただ、ドミトリータイプは男女混合なので女性の方はちょっと不安かもしれません。
その他にも貸し切りもできるみたいなのでグループで泊まるなんてこともできます。
(公式HPより)
左側はキッチンになっており持ってきたものを作って食べるなんてこともできるみたいです(食器もあるようです)。
シャワールームも完備されているので汗も流せますよ。
グループで登山するときに前泊・後泊してみんなでキッチンでなんかつくってドミトリーを貸し切ってしまえば修学旅行気分になりますね。
chAho Hostel Nirasakiはホステルなので食事はついていません。そうなると食事はキッチンで作る他にテイクアウトなり外食しないといけないのですが、地方都市の駅前は寂れてしまったところが多く郊外のロードサイドまで出ないとレストランやスーパーがないというところも多いです。
しかし、韮崎駅周辺はそういう地方都市にありがちな光景はなく駅前にショッピングセンターがありそこに山梨県民なら誰もが知っているスーパーマーケットの「オギノ」もありますし、幸楽苑や松屋やココス、魚民もあるので食べ物にこまることはないかと思います。
もう少し歩けばローソンもありますしワークマンもあります。ワークマンは朝7時からやっているので登山道具で忘れ物したときやあまりの寒さでダウンがほしい(私です笑)という場合重宝します。
chAho Hostel Nirasakiは必要最低限の設備が備わっているので寝るためなら十分なホステルです。
韮崎という場所は東京からも遠くはなくバスも朝イチのあずさに接続しているので前泊しなくてもいいのですが、前泊するメリットとしたら
・ 朝早起きしなくていい
朝弱い訳ではないですが、朝ゆっくりできるのは身体的にも精神的にも楽ですね。登山の日の朝は早い時は4時におきて眠い目をこすりながら電車に乗っているのですが前泊すると朝6時に起きてもゆっくりできますからね。この日も朝からけいおん!!みてから準備できたぐらい余裕がありました。
・ 混雑しないバスに乗れる(これ重要)
場所や時間にもよりますが朝イチのバスは混雑してないことが多いんです。なぜかというと東京からのバスの接続していなければ東京方面から来る人がいなくて混雑していないことが多いです。地元のかたや前泊しないと乗れないので必然的に少なくなるんです。登山バスは10数分で登山口につくのなんてほぼないので座れることが非常に重要になってきます(荷物も多いですし)。登山バスに座れないと疲れが2倍、3倍増えるといっても過言ではないでしょう。前泊するとこういったメリットがあります。
今回はゆっくりしすぎたり、買い物にいった影響で始発バスには乗らないであずさに接続するバスに乗りました。ただ、時間通りいってはあずさの乗客がどっときて混雑することがわかりきっていたのでバス出発の20分前につくようにいきました。
そしたら臨時バスがでていたようでバスが発車していきました。私はそのバスにはのれませんでしたが後からきたバスには乗れて座って直行で瑞牆山に行くことができました。ちなみにあずさ接続のバスは満員で立ち客が大量にいて死んでも乗りたくないような雰囲気でした。
朝ゆっくり起きて快適な登山バスに乗れるということはその後の登山にも影響してきます。前泊は宿代がかかりますが、それなりにメリットがあることもあります。今後も南アルプスや八ヶ岳に登る際に使わせていただくつもりです。