城山という高台に位置しているため鹿児島市内はもちろん海を挟んだ向かい側には桜島を望むことができる立地です。前から鹿児島市内に宿泊する機会があったら泊まりたいホテルでしたので宿泊しました。鹿児島を代表するホテルだけあってサービスもよく温泉も素晴らしく1泊2日の朝食つきプランで14000円しましたが大変満足出来ました。
※2022年4月までリニューアル工事を実施中です。日中の時間は工事をしているようなのでチェックインは17時以降になっているようです。17時より前にもお部屋には入れるようですが工事の音がするようです。
もくじ
🔖 鹿児島市内で時間を潰したのちバスにてホテルへ
🔖 広すぎず快適に過ごせるシングルルーム
🔖 お風呂からは鹿児島市内や桜島を一望できる
🔖 こんなのが朝から食べれるの?がいっぱいある朝食
🔖 最後に朝日に照らされる桜島を見れた。
大阪からフェリーさんふらわあで志布志港に到着後バスにて鹿児島市内入りしました。
鹿児島に着いたのはお昼過ぎなので昼食食べて観光して時間を潰したのちホテルに向かいます。
鹿児島中央駅からは距離的には遠くはないですが何せ高台にあるので歩きだと30分ぐらいかかります。駅からシャトルバスが出ているので素直に乗った方がいいでしょう。
鹿児島中央駅から繁華街である天文館を通って行きます(天文館でも乗車可能)。繁華街通るので時間によっては結構混みますね。それでも25分ほどで到着しました。
ホテルに入ってチェックインした後部屋に向かいます。荷物はスタッフに持ってもらえるので高級ホテルに入った実感もあります。最近はやってくれないところも多いですからね。
城山ホテルはひとことでいうとデカい。正直1泊だけではどこに何があるかわからないぐらいです。フロントから自分の部屋まで行くのもいったいどこ行くんだって感じでした。高級ホテルなのでレストランからフィットネスジム、コンビニと色々あるわけですが結構散らばっている印象でした。つまみを買いにコンビニに行こうかと思ったのですが、遠すぎて面倒くさくなってやめたぐらいです。
前置きはこの程度にしておいて部屋の案内をしようと思います。今回は西館のシングルルームを利用しました。
ベットと机、棚とシンプルな構造ですがベットが縦置きされている分、面積以上に広々と使えた印象です。テレビが可動式で上に吊るされていたので机で作業しているときもベットで横になっている時も自由自在にテレビの角度を変えれるのはよかったです(手動なのが惜しい点)。
アルコー除菌のジェルもあって感染対策もできているなと思いました。もちろん洗面台にはハンドソープもあります。
水とコーヒーとお茶もついています。
眺望は桜島側とフォレストビュー、眺望なしの3つに分かれているみたいで、今回は眺望なしにしました。桜島ビューというだけで+3000円とか4000円とかするのでわざわざ高価な金額払ってまでとは思ったからです。
眺望なしといっても高台なので鹿児島郊外の住宅街の夜景が一望です。
ユニットバスも綺麗です(改装したので当たり前ですが)。
シャンプーはプロバンシア。
シティホテルには割と多いブランドです。
今回西側客室に宿泊したからなのか500円のクーポン券もいただきました。ありがたく売店で使わせていただきます。
お風呂からは鹿児島市内や桜島を一望できる。
城山ホテル鹿児島はお風呂も素晴らしいです。一般利用だと2300円しますが、宿泊客であれば無料です。お風呂へは5階まで降りていき5階の1番北側のエレベーターから降ります。このエレベーターを利用する場合に限り部屋着での行き来が可能です。エレベーター降りると目の前に鹿児島の物産がいっぱいある売店があるので帰りに寄ります。
受付で鍵をもらって中に入ります。
お風呂は内風呂と露天風呂が一種類ずつあります。露天風呂からは鹿児島市内とその奥には桜島も見えます。夜いったので桜島は見えませんでしたが、東洋のナポリとも称される鹿児島の夜景は部屋の住宅街の夜景とは比べ物にならないです。泉温54.2℃の炭酸水素泉で神経痛や筋肉痛によく効くようです。この日は南国のはずの鹿児島で雪が降るぐらい寒かったので温泉のありがたみを感じずにはいられません。
洗い場も広く、内風呂も露天も広く、人数制限(この時期だから)されているので人でいっぱいってことはなく快適に入れました。
また、サウナと水風呂もありサウナはなんと温泉の蒸気をそのまま使っているみたいです。温泉の蒸気なのでミストサウナのようで入っていて気持ちいいぐらいでしたね。その後の水風呂も外気浴スペースもあってサウナーにもおすすめです。
お風呂から入った後は鹿児島名物の白熊のデカいやつを買って部屋に戻って食べました。
先ほども書きましたがこの日は鹿児島で雪が降るぐらい寒かったので天文館のむじゃきの目の前まで行きましたがどうしても食べる気が起きなかったのですが、流石に風呂入った後ならいいかなと思って食べましたが寒かった。
城山ホテル鹿児島のもう一つの魅力が朝食です。トリップアドバイザーの朝食が美味しいホテルランキングでも上位に連ねるぐらい美味しいと評判だったので前から食べてみたかったのです。
朝食会場は日によって変わるみたいでこの日は宿泊客が多かったからか大宴会場のようなところでいただくことになりました。個人的にこういう宴会場だと軒並み大きな丸テーブルなので1人でいると割と恥ずかしい。
写真撮り忘れてしまいましたがそれぐらい食に集中していました笑。名物は真鯛潮茶漬と枕崎の鰹節を使ったかつお節丼です。真鯛潮茶漬を食べましたが、新鮮な真鯛が5枚ぐらい乗っていて本当に朝からこんないいもの食べていいのかって感じです。
その他ホテル自家製のパンも種類豊富でしたし、ジャムもホテル特製のものがあり、どれにしようか迷ってしまうぐらいです。
その他さつま揚げや黒豚のしゃぶしゃぶなど種類はいっぱいでどれにしようか悩みます。ただ時間があんまりなくて色々なものを食べることができなかったのが残念。またゆっくりできる時に来るとします。
最後に朝日に照らされる桜島を見れた。
チェックアウトしてバスにて鹿児島中央駅に向かうときに朝日に照らされる桜島を見ることができました。雲がかかっていましたし、日もだいぶ南側なのですごくいいというわけではないですが、いいものは見れたと思います。この日の宿泊料金は14100円(宿泊税別)でした。一般的なビジネスホテルだとこの値段で2泊できそうですが、素晴らしいサービスでしたし、美味しい朝ごはんと気持ちのよく温泉に入れるので大満足です。