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交通関係や旅行のまとめ

SHIROYAMA HOTEL KAGOSHIMA 宿泊記桜島を一望できる温泉と美味しい朝ごはんがある鹿児島を代表するホテル

城山ホテル鹿児島は鹿児島市内を代表する高級ホテルです。
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城山という高台に位置しているため鹿児島市内はもちろん海を挟んだ向かい側には桜島を望むことができる立地です。前から鹿児島市内に宿泊する機会があったら泊まりたいホテルでしたので宿泊しました。鹿児島を代表するホテルだけあってサービスもよく温泉も素晴らしく1泊2日の朝食つきプランで14000円しましたが大変満足出来ました。

※2022年4月までリニューアル工事を実施中です。日中の時間は工事をしているようなのでチェックインは17時以降になっているようです。17時より前にもお部屋には入れるようですが工事の音がするようです。



大阪からフェリーさんふらわあ志布志港に到着後バスにて鹿児島市内入りしました。
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鹿児島に着いたのはお昼過ぎなので昼食食べて観光して時間を潰したのちホテルに向かいます。
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鹿児島中央駅からは距離的には遠くはないですが何せ高台にあるので歩きだと30分ぐらいかかります。駅からシャトルバスが出ているので素直に乗った方がいいでしょう。

鹿児島中央駅から繁華街である天文館を通って行きます(天文館でも乗車可能)。繁華街通るので時間によっては結構混みますね。それでも25分ほどで到着しました。

ホテルに入ってチェックインした後部屋に向かいます。荷物はスタッフに持ってもらえるので高級ホテルに入った実感もあります。最近はやってくれないところも多いですからね。

城山ホテルはひとことでいうとデカい。正直1泊だけではどこに何があるかわからないぐらいです。フロントから自分の部屋まで行くのもいったいどこ行くんだって感じでした。高級ホテルなのでレストランからフィットネスジム、コンビニと色々あるわけですが結構散らばっている印象でした。つまみを買いにコンビニに行こうかと思ったのですが、遠すぎて面倒くさくなってやめたぐらいです。
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前置きはこの程度にしておいて部屋の案内をしようと思います。今回は西館のシングルルームを利用しました。

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ベットと机、棚とシンプルな構造ですがベットが縦置きされている分、面積以上に広々と使えた印象です。テレビが可動式で上に吊るされていたので机で作業しているときもベットで横になっている時も自由自在にテレビの角度を変えれるのはよかったです(手動なのが惜しい点)。

アルコー除菌のジェルもあって感染対策もできているなと思いました。もちろん洗面台にはハンドソープもあります。
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水とコーヒーとお茶もついています。
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眺望は桜島側とフォレストビュー、眺望なしの3つに分かれているみたいで、今回は眺望なしにしました。桜島ビューというだけで+3000円とか4000円とかするのでわざわざ高価な金額払ってまでとは思ったからです。

眺望なしといっても高台なので鹿児島郊外の住宅街の夜景が一望です。
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ユニットバスも綺麗です(改装したので当たり前ですが)。
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シャンプーはプロバンシア。
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シティホテルには割と多いブランドです。

今回西側客室に宿泊したからなのか500円のクーポン券もいただきました。ありがたく売店で使わせていただきます。
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お風呂からは鹿児島市内や桜島を一望できる。

城山ホテル鹿児島はお風呂も素晴らしいです。一般利用だと2300円しますが、宿泊客であれば無料です。お風呂へは5階まで降りていき5階の1番北側のエレベーターから降ります。このエレベーターを利用する場合に限り部屋着での行き来が可能です。

エレベーター降りると目の前に鹿児島の物産がいっぱいある売店があるので帰りに寄ります。
受付で鍵をもらって中に入ります。

お風呂は内風呂と露天風呂が一種類ずつあります。露天風呂からは鹿児島市内とその奥には桜島も見えます。夜いったので桜島は見えませんでしたが、東洋のナポリとも称される鹿児島の夜景は部屋の住宅街の夜景とは比べ物にならないです。泉温54.2℃の炭酸水素泉で神経痛や筋肉痛によく効くようです。この日は南国のはずの鹿児島で雪が降るぐらい寒かったので温泉のありがたみを感じずにはいられません。

洗い場も広く、内風呂も露天も広く、人数制限(この時期だから)されているので人でいっぱいってことはなく快適に入れました。

また、サウナと水風呂もありサウナはなんと温泉の蒸気をそのまま使っているみたいです。温泉の蒸気なのでミストサウナのようで入っていて気持ちいいぐらいでしたね。その後の水風呂も外気浴スペースもあってサウナーにもおすすめです。

お風呂から入った後は鹿児島名物の白熊のデカいやつを買って部屋に戻って食べました。

先ほども書きましたがこの日は鹿児島で雪が降るぐらい寒かったので天文館のむじゃきの目の前まで行きましたがどうしても食べる気が起きなかったのですが、流石に風呂入った後ならいいかなと思って食べましたが寒かった。

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城山ホテル鹿児島のもう一つの魅力が朝食です。トリップアドバイザーの朝食が美味しいホテルランキングでも上位に連ねるぐらい美味しいと評判だったので前から食べてみたかったのです。

朝食会場は日によって変わるみたいでこの日は宿泊客が多かったからか大宴会場のようなところでいただくことになりました。個人的にこういう宴会場だと軒並み大きな丸テーブルなので1人でいると割と恥ずかしい。

写真撮り忘れてしまいましたがそれぐらい食に集中していました笑。名物は真鯛潮茶漬と枕崎の鰹節を使ったかつお節丼です。真鯛潮茶漬を食べましたが、新鮮な真鯛が5枚ぐらい乗っていて本当に朝からこんないいもの食べていいのかって感じです。

その他ホテル自家製のパンも種類豊富でしたし、ジャムもホテル特製のものがあり、どれにしようか迷ってしまうぐらいです。

その他さつま揚げや黒豚のしゃぶしゃぶなど種類はいっぱいでどれにしようか悩みます。ただ時間があんまりなくて色々なものを食べることができなかったのが残念。またゆっくりできる時に来るとします。



最後に朝日に照らされる桜島を見れた。

チェックアウトしてバスにて鹿児島中央駅に向かうときに朝日に照らされる桜島を見ることができました。雲がかかっていましたし、日もだいぶ南側なのですごくいいというわけではないですが、いいものは見れたと思います。
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この日の宿泊料金は14100円(宿泊税別)でした。一般的なビジネスホテルだとこの値段で2泊できそうですが、素晴らしいサービスでしたし、美味しい朝ごはんと気持ちのよく温泉に入れるので大満足です。


 

登山終わりに日光金谷ホテルのダイニングルームで百年ライスカレーセット(4500円)を食べてきた


日光を代表するホテルである日光金谷ホテルは明治期に建てられた歴史あるホテルで、東京でいったら帝国ホテル、箱根で言い換えれば宮ノ下の富士屋ホテルといったところでしょう。建物は登録有形文化財として登録されており、また近代化産業遺跡にも認定されているホテルですね。
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日光いくと駅前に金谷ホテルのベーカリーがあったり、お土産屋にも金谷ホテルの名の付いたジャムやカレーなどが販売されているので日光の観光客の多くがその名を目にするはずです。



青春18きっぷの余りが2日分あったのであまりの2日分を使うために日光の鳴虫山に登ってきましたのでその帰りに寄ってみることにしました。




駅から近いところに登山口があり、急坂を登り終え神主山からはアップダウンのある尾根線を進んでいきます。終始樹々に覆われているのでくっきり見えることもないですが日光男体山や女峰山を見ながら登ることができます。
 
2時間ほどで山頂に到着。
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山頂からも男体山は樹木に隠れてしまいますが、
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女峰山方面は樹々の切れ間があり障害物なく望める唯一のスポットかな。
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下りは終始急なところが多く注意を要します。所々、ロープがあるのでロープに頼りながら降りるところもあるぐらいでした。

合計4時間の登山でしたが神主山から鳴虫山までの尾根線は楽しかったですね。
さすがに山登り終わった状態で金谷ホテルに入る訳にはいかないので、下山口の感満が淵から歩いて20分ぐらいの日光星の宿で汗を流してから金谷ホテルに向かいました。
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お風呂入ってスッキリした状態で金谷ホテルに向かいます。日光金谷ホテルはおいそれと行ける場所でないと思っていたのですが、こちらのブログで紹介されていたのをみて、たまに使うぐらいなら悪くないなと思うぐらいの金額だったので行ってみることにしました。



クラシックな建物で歴史と伝統を感じます。
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入り口は回転扉になっており、中に入った瞬間スタッフがやってきて荷物預かりましょうかと聞かれました。登山終わりなので当然登山用のザックを背負っているわけですが登山ザック預かってもらっていいんですか?って感じ。お言葉に甘えて預けちゃいました。お風呂入ったあとだったので着替えたもののマーモットのフリースに、ノースフェイスのアルパインライトパンツで入りましたがスタッフさんも気にも留めない感じでした。流石に泥んこで入るのはどうかと思いますがランチ利用であればそこまで服装に気を遣う必要はないのかなと思います。リゾート地だからかな。

レストランは2Fにあるので2Fに行きました。

赤い絨毯が高級感を感じさせますし装飾も凄そうなものばっかです。
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入り口にメニューありましたので見てみましたが

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⁉︎ブログで見た時はこんな高い金額でなかったのですが・・。きてしまった以上仕方ないので入ることにしました。

コース料理もあります。
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おかしいなぁって思いながらブログ読み返すと1Fのラウンジのことでした。そっちかぁと思い、やっちまったなぁという思いでいっぱいです。ただ、救いなのかどうかわかりませんでした。今現在ラウンジは休業中なのでどのみちやっていませんでした。1Fでの軽食メニューの一部はダイニングルームでも提供しているようです。



昔ながらのクラシックホテルのダイニングルームという感じですが、皆きっちりした格好ではなく普段着という方がほとんどでしたし、1人客もちらほらいましたのでそこまで厳かではありませんが、自然と背筋がピーンと伸びるような雰囲気があります。

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百年ライスカレーが食べたっかたのですが先ほどのようにラウンジがあるとは知らずに(やっていなかったけど)きて値段の高さに驚愕してしまったのでどうしようか悩みましたが、ライスカレーセット(4500円)にしました。軽食メニューでカレーやカツサンドもありましたが、カレーにコーヒーまたは紅茶がついて3500円でしたので、だったらサラダとデザート付きで4500円のコースでいいじゃないかと思い百年ライスカレーランチにしました。今まで食べた昼食の中で1、2を争う金額ですが競馬に負けたと思って注文しました(この考えは少しマズいのか?)。

サラダは栃木県特産のアンサンブルサラダ仕立て。
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八潮マスと日光ゆば、ハムのサラダです。色々言っていましたけど忘れてしまいました笑どれもこれもフレッシュさを感じることができました。

サラダを食べ終わったらいよいよ本命の百年ライスカレーがやってきました。
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低温調理のステーキ(だったはず)にご飯の上に乗っているのはフライドオニオンとパプリカです。
ラウンジで食べれるものと比べると少し高いだけあって若干具材は違うようです。
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グレイビーボードにカレーは入っていて7割ぐらいをライスとお肉の上にかけました。
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いいスパイスの香りがしてきます。

一口食べると最初は野菜やフルーツ系の甘さ(ココナッツでした)を感じるんですが、後からスパイスの辛さを感じるカレーです。中辛から辛口といった感じでしょうか。所詮カレーはカレーって思って食べると全然違いますね。今までに食べたことのない感じのカレーです。ちなみに大正時代のカレーのレシピを再現しているようで、2003年に蔵の中から偶然見つけたレシピを再現しているようです。食べ続けたいところなのですが、辛さが引かないとまたあの甘さを味わうことができないので時間をかけてゆっくりいただきました。1人で黙々と食べるよりかは誰かと会話しながら食べるのに適したカレーですね。低音調理の牛肉も〇〇牛のステーキ肉を使っているのかというぐらい脂が乗っかっていながらもくどくなく食べれる、カレールーともマッチしているけど肉単品でも美味しいと思える味でした。

福神漬けとらっきょも普段は食べませんがいただきした。
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どちらも独特な味で嫌いなのですが、そこまで嫌な味がせず食べることができました。福神漬けは苦手な私でも美味しいと思える味です。

デザートはアイスクリームとフルーツの盛り合わせ。
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フルーツはいちご、キウイ、オレンジ、メロン、グレープフルーツと盛りだくさん。どれも甘さがありフレッシュさがありました。アイスも美味しいかった。

4500円のカレーランチでしたが、百年ライスカレーはそれだけの値段がしてもおかしくないぐらいの味でしたし、雰囲気含めて一回食べる価値あるものだなと思いました。今はラウンジが営業していないのでなかなか日光いく度に訪れるのは難しいですが、ラウンジが再開した暁には行ってみたいですね。




会計を済ませた後、中を見学しました。
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レストランには歴代の食器がずらりと飾られていました。

トイレに向かう途中は日光金谷ホテルの歴史を綴った写真館のようになっています。トイレに行く前ですがつい見入ってしまいました。
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明治期から創業しているホテルはこのようなホテルラベルがあるようです。
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横浜のグランドホテルや東京の帝国ホテル、箱根の富士屋ホテルなども今も営業しているホテルのラベルもあってつい探してしまいました。

トイレの洗面台も蛇口が金色になっていて清潔感を感じます。
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この後ラウンジを訪れて営業休止している事実を知ることになりました。ワインやウイスキーなどの貯蔵庫が近くにありました。
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入口入ってすぐ左手にはショップもあり日光金谷ホテルオリジナルのベーカリーやジャムやホテル限定のものもありました。

重要文化財だけあって館内の至る所に見どころがあります。これだけでも来た甲斐があります。





日光東照宮周辺は一大観光地なので長期連休や初詣シーズンや紅葉の時期はもちろん、通常の土日でもそれなりに混みます。どこのお店も大繁盛ですがあんまり落ち着いてご飯を食べたり休んだりする場所って少ない気がしますね。その点日光金谷ホテルであればお高い場所だけあって、混雑していることもなければ、大声でギャーギャー騒がしくもないので落ち着いて食事をしたり休憩することもできます。その分の金銭を払っていると思えば悪くもないのかなと思います。実際訪れたのは初詣シーズンの3連休の中日でしたが外は多くの人がいて行列ができているお店もありましたが、そういうのとは無縁なぐらい人は多くなく、特に予約なしでもレストランに入ることができました。

いつかランチ営業だけでなくお泊まりしたりディナー食べたりもしたいですね。




 

KITTE博多にあるもつ鍋おおやまの1人鍋専門店にいってきた【カウンタースタイル】

もつ鍋おおやまは福岡市内だけでなく東京や大阪にも店を構えるもつ鍋の代表的なお店です。某老舗の味を引き継いでいて、味噌味のこってりしたスープとプルプルとしたこれまたこってりしたモツが絶妙に合うし、ニラやキャベツといった野菜も多く入っているので栄養バランスもいいですし、〆のちゃんぽんも美味しいです。

もつ鍋を始めとして鍋物は1人前が用意されておらず2人前からになっていたり、敷居が高そうなお店が多くて1人で入りづらかったりと1人で食べるのは難しいですよね。しかし、今回私がいったもつ鍋おおやまの「カウンターKITTE博多店」は2組の丸テーブルを除きすべてカウンターになっていて、メニューも1人前が中心になっています。なので1人でも気楽に入れます。

さらに、今の時代は複数人で鍋をつつくなんて下手するとコロナウイルスを食べるようなもの。少しでも感染リスクを下げるためには1人鍋にするのが1番てっとり速いし安全。自分の好きな鍋を選べるわけですしグループできてもそれぞれ自分の好きな鍋を食べることができるという店になっています。
これから寒い季節。ウイルスは怖いけど鍋を食べたいという需要はものすごくあると思いますのでレポートしたいと思います。

実は私は本当は天神にある「元祖博多麺もつ屋」に行くはずでした。

「元祖博多麺もつ屋」も一人鍋専門のお店であらかじめもつ鍋の中に麺が入っているので、麺にたどり着くまでにお腹いっぱいってなることがないお店です。全席カウンターになっているので気楽に入れるのも特徴。4年前に1回出張の時に行きましたが、女将さんと会話しながら皆それぞれもつ鍋を食べていて雰囲気もよかったです。

4年ぶりに福岡に行ったので再訪しようと思ったのですが、4連休の渋滞のせいで予定していたバスに乗れず、さらに乗った特急が猪と衝突して長時間運転停車して博多に着いたのが23時。流石に疲れてしまったので行くのは諦めました。だけどどうしてももつ鍋食べたいと思って見つけたのが「もつ鍋 おおやま」でした。




「もつ鍋 おおやま」は福岡を代表するもつ鍋の名店で、博多駅周辺や繁華街天神の周辺に数多くのお店がありますし、福岡空港にもお店があります。さらには東京の池袋パルコや大阪、横浜などにもお店がある有名店です。

「もつ鍋 おおやま」では、1人用の鍋を提供しているお店が多く、お店のHPの営業案内にもお一人様でも入りやすいお店を紹介しています。福岡空港のお店は提供時間も書かれているので飛行機の待ち時間を計算しながら入れるのもいい点ですね。

私がいったカウンターKITTE博多店は博多駅と地下通路で直結しています。
なので帰りの新幹線の時間を待ちながらもつ鍋で一杯やるってこともできますし、なんなら福岡空港も地下鉄で5分と至近なので飛行機乗る前にもつ鍋ってことも可能ですので福岡を主の旅行目的地としなくても寄って食べれる魅力がありますね。

博多駅は九州一のターミナルですのでなかなかの迷宮だと個人的に思っているのですが、地下鉄の博多駅の改札を出て左に歩けばKITTEの入り口にたどり着くのでそこまで迷わないかなと思います。JRや新幹線なら素直に地上からいきKITTEに入ったら地下に降りるのがいいかなと思います。

ややこしいことに「もつ鍋 おおやま」はKITTE博多に2店あり、地下1階と9階にあります。9階のほうは個室などもあり1人で入るのには敷居が高い店です。一方地下1Fのお店はカウンター主体のお店なので気軽にもつ鍋を楽しめるようになっています。地下1Fのお店はこういうカウンター主体のお店が多く、他にも有名な博多ラーメンShin-Shinなんかもあります。

13時ごろに行きましたが特に並ばず入ることができました。お店の入り具合は7〜8割ぐらいでした。この日は9月の中ごろでしたが気温が高く夏日になっていたからでしょうか。これから寒くなってきるのでランチタイムも混雑するかもしれません。席は12席のカウンターに、複数人で座れる丸テーブルが2つとこじんまりとしています。今はコロナ対策で席の間隔があいていますし両サイドには飛沫防止用のアクリル板が設置されています。博多駅直結なのでスーツケースや大きな荷物を持って寄るかたもいると思うのですが荷物預かりもしてくれるので大きな荷物で窮屈なんてこともなさそうです。



座席に案内されたところでメニューをみてみます。

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11時から15時までがランチタイムでランチメニューとなっています。もつ鍋の定食は3種類で基本のもつ鍋定食に馬刺しもしくは酢モツを付け加えたもつ鍋御膳、さらに馬刺しも酢モツも食べれるおおやま御膳の3つになっています。もつ鍋の味は味噌・しょうゆ・水炊きの3種類から選べるのですがおおやまといったら味噌ということで9割以上のかたは味噌を注文するみたいです。あとで写真みて気づいたのですがランチ時はキャベツは1回までおかわり自由でニンニクのありなしが選べるんですね。今はマスクしているからそこまで気にならないけど、平日ランチではニンニクなしを選べるのはいいですね。

もつ鍋以外には牛タンステーキもあります。モツ嫌いなのに1人でもつ鍋屋入る人はいないと思いますが友人や同僚と来たとき食べるものがないなんてことがないような配慮もされているんですね。

ちなみに池袋のおおやまにもランチメニューがあり同じもつ鍋御膳があるのですが、池袋のもつ鍋御膳には辛子高菜の代わりに浅漬けで料金も100円高い設定になっています。博多で食べるほうがお得なんですね。

・夜メニュー(2021/12月訪問時追記)
2021年12月の末には夕方に訪れました。夕方はもつ鍋と一品料理のセットがメインになります。卵と辛子明太子、高菜が基本で追加で酢モツや馬刺しがつく形です。一般的なおおやまのメニューとそこまで変わらないのかな。

注意してほしいのはランチにはちゃんぽん麺や雑炊がついていますが夜は別途注文になります。私もてっきりついているものだと思っていたので、最後に慌てて注文しました。


・ドリンクメニュー

もつ鍋おおやまはドリンクメニューも充実しています。

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福岡の地酒も揃っていますし、九州の果物(いちじくのとよみつ姫、いちごのあまおう、みかんの桜島小みかん)を使用したサワーなんてのもあります。こってりとしたもつ鍋には果実系のスッキリサワーで中和させれば美味しさも2倍増しと思いましたがこのあとも飛行機乗ったり動くのでやめました。

・足りなければ追加注文もできる

1人前でも十分な量あるのですがもう少し食べたいという方向けに追加ですべての具材を頼むことができます。

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ランチタイムはキャベツは1回まで無料ですがそれ以外の具材も追加料金払えば注文可能です。もつを頼むもよし、しゃぶもちのような通常のもつ鍋に入っていない具材を頼むのもよし、〆を2つにするのもいいでしょう。


各席には1人用のコンロが用意されています。

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こちらで火加減を調整するみたいですね。また、もつ鍋の作り方もありました。
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もつ鍋は人や店によってこだわりがあるようなので素直に従いました。

メインの鍋がやってきました。

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キャベツがたっぷりで味噌のいい匂いが漂ってきます。早く食べたい!!一緒に酢もつと明太子、辛子高菜がきました。

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酢モツはコリコリしていて酢の酸味も酸っぱすぎることなくちょうどいい味付けです。明太子や辛子高菜は苦手であんまり食べてこなかったのですが両方ともすごく美味しい‼︎食わず嫌いだったかもしれないです。もつ鍋は基本放置でいいのでつまみを食べながら時たま鍋の様子を見るといった感じで徐々に鍋が煮立ってくるのを待ちます。

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カウンター席はコロナの影響で座席の間隔を空けているぶん食べ物が来ても狭いということはありませんでした。酢モツや明太子を摘んでいたら鍋はいい感じになってきました。

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IHヒーターを「保温」にしていただきます。小皿に盛り付けて

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もつはプリップリでかみごたえがあり美味しいです。一つの鍋の中にもつは8個〜9個ほど入っているのでもつ不足になることはないかなと思います。野菜もしんなりしていて味噌味のスープとよくなじみます。少しピリ辛程度なので辛さが苦手な人でも食べれるはずです。ご飯と一緒に食べたい味でした。(別途頼めます)
鍋も保温にしているので冷めることはなくいつでも暖かい状態で食べることができます。

鍋を半分ほど食べたら〆のちゃんぽん麺がきました。

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具を全部食べてから投入してもいいのですが、野菜やもつが4分の1ぐらい入っている時に入れると具と一緒に食べれます。

再度グツグツと沸騰させていただきます。
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ちゃんぽん麺はコシがありながらもほどよく柔らかくなっていますし、味噌のスープと本当によく合います。一人前でしたが量も程よかったです。

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「もつ鍋 おおやま」のLINEやInstagramのアカウントをフォローすると、初回限定ながらもシャーベットがいただけます。洋梨味でお口直しにはぴったりです。

・2021年12月には夜訪問時には醤油味を注文

2021年12月に訪れた時は醤油味を注文しました。というのもつい先週ふるさと納税でおおやまのもつ鍋を注文して食べたので2週連続で味噌はちょっとって思って醤油味にしました。お店でもふるさと納税でおおやまのもつ鍋食べれますよとアピールしていましたよ。



今回はこのまま福岡市内のドーミーインに宿泊するので飲めます‼︎ので以前の訪問時に気になっていた九州果実サワーのあまおうを注文しました。ノンアルもできるみたいで安かったし、別にお酒飲む必要性も感じないので今回はノンアルにしました。あまおうがゴロゴロ入っていてデザート感覚で飲めます。もつ鍋は濃い味なので果物の甘さは口の中をスッキリさせてくれます。

まず最初に前菜で酢モツと玉子焼き、高菜、辛子明太子がやってきました。
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酢モツはもつのコリコリとお酢の酸味がマッチしてお酒に合います。高菜も明太子もあんまり好きでないですがおおやまの高菜や明太子はパクパク食べれます。

もつ鍋がやってきました。今回もは追加料金を払ってもつを1.5倍にしました。
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醤油味は味噌と比べるとあっさりしていますがもつの脂でこってり好きの方も十分美味しく食べれるはずです。もつと野菜と魚介のダシが効いていて素材本来の味を味わえます。

残りの具材が2割ぐらいになったところでちゃんぽん麺を追加投入します。醤油味ですが、割と濃い味なのでちゃんぽん麺も合います。追加で火に通すのでもつが小さくなっちゃうのが残念ですが、コリコリしたもつと野菜と麺でラーメン気分です。



ランチにしては毎日食べるには少し高い金額ですが1500円でもつ鍋や酢もつが食べれるのはさすが福岡といった感じでした。ひとりでも気楽に入ることのできるカウンター席メインですし、実際ひとりで食べている方も多かったです。ひとりで食べにくるのもいいですが2人でくるのもおすすめです。2人で鍋を一緒につつきたくないという方にも個人個人で一つの鍋になるので安心ですし、好きな味を食べることができます。

こういうひとり鍋専門店近くにあったら何度でも通ってしまいそうですし、一度「もつ鍋 おおやま」の味を覚えてしまったら福岡に住みたくなるそんな味でした。

2020.12.28追記

オンラインショップでもつ鍋を販売しているので買ってみました。

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高級そうな桐箱で配送されます。おおやまのもつ鍋には大きく分けて野菜なしと野菜付きの2つあり、さらにおおやまでお馴染みの酢モツや馬刺しがセットになったものもあります。

今回は面倒だったので野菜付きにしました。

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モツにスープ、〆のちゃんぽん、鷹の爪やゴマのほかに野菜付きにしたのでごぼうとキャベツ、ニラ、豆腐がついてきています。野菜付きにすると+500円ですが野菜はすでにカットされていて真空パックに入れた状態で発送されるので新鮮です。包丁使うのは豆腐を切る時ぐらいです。念のため水洗いはしましたがカットした段階で洗ってくれているはずなので洗わなくてもいいでしょう。切る面倒くささとか考慮すると+500円は妥当な金額かと思います。ただし、野菜付きの場合冷蔵発送のため賞味期限が短いのが難点です。発送場所にもよりますが関東の場合は到着日か翌日が賞味期限となってしまうため早く食べなければいけません。野菜なしであれば冷凍発送で賞味期限も60日となるのでその点は安心でしょう。

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今回はキャンペーンでもつが1.5倍になっていました。


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レシピも当然付いています。作ってみましたがお店で食べた味とほとんど一緒かと思います。2〜3人前を1人で食べましたが多すぎて2日に分けて食べました。金額は結構しますがカレーのように何日も食べれるのでコスパ的にも悪くはないのかな。

予備スープも付いているので〆の時に入れようかと思いましたが、スープがまだあったので使いませんでした。まだ残っているので鍋やラーメンのスープに使えそうです。


三島の有名和菓子屋の兎月園でモーニングをやっているみたいなのでいってみた

地元の山を登りたい‼︎ってことで愛鷹山に登った後、本来であれば実家に寄るつもりでしたが汚れている格好で戻るのもどうなのかと思い、三島市内のαー1に泊まりました。素泊まりで朝食は別途900円ぐらいで食べれるようですが、時間もあるしモーニング食べれる喫茶店のなかったっけって思って探していたら、いつの間にか和菓子の名店兎月園のカフェができている‼︎行きたいってなって訪れることにしました。兎月園(とげつえん)は三島大社のすぐ近くにお店があり、昔からたまの贅沢で食べていました。三島ざくらというお菓子が有名でこの辺りの仏壇によくお供えされているのではないでしょうか?

 
今回訪れるのは本店ではなく和カフェ兎月園のほうになります。
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どうやら今年できたそうです。場所は三島市本町交差点で前は確かメガネ屋さんだったところ。地元民ならこれだけで情報が伝わるぐらいの一等地です。
駅から微妙に離れているのが難点ですが三島駅からも伊豆っぱこ(伊豆箱根鉄道)の広小路駅三島田町駅からも歩いて数分から10分程度の場所です。

営業時間は朝6時30分から夜は6時までです。朝の時間はモーニングで9時30分から通常メニューに切り替わります。
2階建てで1階は通常の4人がけのテーブルとレジカウンター(和菓子や洋菓子のショーケースもありました)。2Fは1人用の席と
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お座敷があります。
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1人用の席は電源も付いていますし、Wi−Fiも完備されています。隣の席とは壁で仕切られていて塾の自習室のようなイメージです。リモートワークや勉強や読書もちろん1人でのランチやカフェにも適しています。
和菓子に関する本なんかもありました。
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モーニングには2種類あり、あんバタートーストと朝粥セットの2種類ありどちらも800円だったと思います。私は朝粥セットにしました。看板メニューという言葉に惹かれたからです。

iPadWi-Fi設定して今日の予定どうしようかななんて考えていたらお粥セットがやってきました。

おっきなお茶碗に入れられたお粥と茹で卵、ひじきに浅漬け、後は和菓子屋だけあってお茶請けもついています。飲み物はコーヒー、紅茶(アイス・ホット)、オレンジジュースから選べます。
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お粥は結構なボリュームですが、しっかり出汁が効いているのでパクパク食べれます。しかも胃に優しい‼︎朝から素晴らしい食べ物に巡り合えました。箸休めにある浅漬けも普段は基本的に食べませんが、いい塩梅です。

そしてお茶請けの和菓子もあるので食後のお口直しにいただきましたが、コーヒーによく合う甘さです。
これで800円で電源完備でWi-Fiもありますからね。文句の付け所がないぐらいですし、ファミレスやスタバなどで下手にリモートワークするぐらいなら兎月園で仕事する方がお腹も満たされるけど懐にも優しいかなと。

ただ、今回は日曜日の朝7時過ぎに訪れまして1時間ちょっと滞在してお客さんは私以外いませんでした。観光地だからか日曜日だからなのか、新店舗でまだまだ知名度がないのかもったいない。

地元のお店なので帰省した先で仕事するときやブログを書くときに重宝するはずです。今度はモーニングだけでなくお昼どきに訪れたいですね。



 

【本店は群馬】水戸で期間限定で営業していたフルーツ大福果実堂の大福がフルーツぎっしりで美味しい


奥久慈男体山に登った帰り,水戸駅に寄ったのですが,駅ビルのエクセルみなみに寄ったのですが,入り口あたりに人だかりができていて何なんだと思ったらフルーツ大福の果実堂の期間限定ショップが営業していました。どうやらこの日(2021/11/13)からやっているみたいです。



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果実堂は群馬県前橋に本店があり,他には同じく群馬県安中市にもお店を構えているみたいです。前橋の本店はもともと居酒屋だったのですが業種転換でフルーツ大福屋になったようです。同じ食べ物とはいえ全く違う業種への転換は驚きますね。

・メニュー

水戸駅のエクセルで売っていたのはりんご,いちご,ぶどう,シャインマスカット,みかん,キウイ,いちじくの7種類でした。メニューの看板はLED発光しているのか綺麗です。
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私が訪れたのは夕方5時前だったので残っていたのはりんごといちご,シャインマスカット,みかんの4種類しか残っていませんでした。このうちいちごは残り5個でシャインマスカットやりんごも数は多くなく(在庫があるのかもしれませんが),みかんは最後の品出ししていたのでおそらく6時前には終わっていたかもしれません。欲しいものがあれば午前中からお昼の時間に訪れるのはいいでしょう。

今回の期間限定ショップにはありませんでしたが本店には季節に応じてメロンやマンゴー,ブルーベリー,ミニトマトなど様々なフルーツを使った大福があるようです。

1個300円〜500円ぐらい(フルーツにもよると思いますが)なのでよく和菓子屋さんで売っているいちご大福と比べるとちょっと高いかなと思いますが,新鮮なフルーツが入っているので決して高すぎる金額ではないかな。

今回は残っていた4つのうちいちごを除くみかん,シャインマスカット,りんごを購入しました。丁寧に梱包していただきましたし,今時は珍しい無料で紙袋に入れていただきました。

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・新鮮なフルーツとフルーツの甘さを邪魔しない餡

家に帰って早速いただくことにしました。まずは,シャインマスカットから。

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少し写真がボケましたが,餅の内側を8割型占めるのがシャインマスカットです。フルーツはまぁ新鮮です。シャインマスカットは安いやつでは一房980円ぐらいで家の近くでは売っていますが,品質はというと身も小ぶりでうーんっと唸る程度のものですが,旬のフルーツを市場から厳選して買い付けているそうなので全然違います。餡も白インゲン豆を使った白餡ですが甘すぎず,フルーツの甘味を引き立ててくれます。多分,餡だけ食べても美味しいはずです。

次にりんごをいただきます。りんごは女性の握り拳ぐらいありますので結構大きい。
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シャインマスカットと同じく中にりんごがずっしりと鎮座しています。
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りんごもみずみずしくて食べ応えがあります。これで320円ですから安いなと思うぐらいです。

最後にみかんです。
みかんは専用の紐がついていて真ん中あたりを紐で縛ると綺麗な断面が出来上がります(結構力ずくでやった)。
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小ぶりなみかんですが一個まるまる入っているので貫禄ありますね。この時期のみかんだとまだまだ酸味が強くてあんまり好きでないのですが,非常に甘くて驚きました。

水戸のエクセルでは11/23まで期間限定で営業しているようです。次は群馬に行ったときに寄ってみたいですね。







 

【ゆるキャン△のメンバーも登場】あfろさんのmonoがゆるキャン△よりもゆるくて面白いの


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ゆるキャン△が原作だけでなくアニメやドラマも人気です。ただ,同じ作家のあfろさんが書いている漫画monoについて知っている人はあんまりいないかもしれないです。私もあんまり興味がなかったのですがゆるキャン△のメンバーもちょこっと顔出ししているようなので読んでみたところ面白かった。今回はmonoのどこが面白いのか徹底的に紹介していこうと思います。





・ストーリー

シネフォト部(写真部+映研)の女子高生3人と、「実際そこに行きたくなる漫画」を描こうと考えた漫画家・春乃。そんな4人を中心に『ゆるキャン△』のあfろが描く『今週末の楽しみ方4コマ』が登場!TVアニメでも好評を博した『ゆるキャン△』をご存知の方はどこかで見た景色を巡る「聖地巡礼(コラボ)編」も収録。作中ではリンやなでしこ達も時々チラ見えしてるとか…?


私がmonoに興味を持ったのはゆるキャン△聖地巡礼編が収録されているからでしたが、なかなか読む機会がなくて初めて読んだのが大分くじゅう連山の法華院山荘で読みました。法華院山荘には山やキャンプ漫画が豊富で岳のような山岳漫画からゆるキャン△のようなゆるいキャンプ漫画までありまして、その中にゆるキャン△の作者つながりでmonoもあったのかなと思います。その時は時間がなかったのでゆるキャン△聖地巡礼ツアーのところだけ読みました。ゆるキャン△の聖地を実際にシネフォト部メンバーが24時間で巡礼するので漫画の中でさながら聖地巡礼しているような感じがしてきます。実際,シネフォト部を引率している春乃もそこに行ってみたい漫画を書こうとしているので漫画を読みながらも実際行っている感が出てきます。この点はゆるキャン△とも共通しているところでしょう。
 聖地巡礼に限らず所々でゆるキャン△の登場人物も登場しています。登場していると言ってもガッツリ物語に絡んでくるわけではなく1コマぐらいしか出ていませんが,どこかしらに出てきます。ゆるキャン△からの読者もmonoの世界観に入りやすいのが特徴でしょう。


monoは360°カメラやアクションカムを使って色々なところの写真を撮るのですが,内容としては甲府の市内で凧揚げたり,星撮ったり,ワインセラー巡ったりと割と市内や観光地で実行しやすいものが多いのが特徴です。ゆるキャン△のキャンプもしやすいですがキャンプ道具を揃えるのにはお金がかかりますし,非日常的なところもありますのでゆるキャン△よりもゆるいのがmonoの特徴ではないでしょうか? 

シネフォト部ということで(とりわけフォト)ということでカメラの専門的知識とかも出てくるのかと思いましたが,大して出てこない点もゆるキャン△よりもゆるいと言えるでしょう。ゆるキャン△みたらある程度キャンプの基礎知識は学べるのですがmonoみても写真や動画の撮り方はあんまり学べないのはちょっと残念。


先ほども少し話題に出しましたが,ゆるキャン△もmonoもそこに行った感を出してくれる漫画です。決定的に違うのはゆるキャン△はキャンプをするのでキャンプをしない人にとっては非日常でしかないのですが、monoもキャンプする描写はあるのですが大したことはやっていません。ゆるキャン△でもキャンプのついでに観光していますが,よりそこに行った感があるのはmonoが特に旅をしているからではないでしょうか?

また,ゆるキャン△では寒さを避け静岡方面に逃避行していますが,その反動からかmonoでは長野方面がよく出てきます。ゆるキャン△でも木曽駒ケ岳瑞牆山など山は出てきますが,monoでも上高地や乗鞍,黒部ダムなど登山者におなじみの場所も出てきます。場所だけみても観光地要素が大きいところでゆるさがよくわかるのかなと思います。


ずっと家ばかりいてつまらないな,旅したいなって思ったら読む価値はあるなと思います。旅したり,近くの観光名所行ったり,地元の中のあるものを探したりと意外に街中にはおもしろスポットというものが数多くあるんだなということも漫画を通じてわかりましたし,とりわけ甲府が素晴らしい場所であるということもわかりました。3巻以降もかき氷の話やホラー映画の話などこれまた日常に近いものなので期待して待っていたいですね。
 

【バス旅】ローカル路線バス乗り継ぎ旅 陣取り合戦 個人的改革案【こうしたらもっと面白くなる】

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                     第一回の陣取り合戦で出たかどうかわからないけど東海バスラブライブ!バス

テレ東の旅番組が好きでよくみていて中でもローカル路線バスの旅が好きで、忘れていない限り見ています。最初は純粋にローカル路線バスを乗り継いでいくだけ(蛭子さんとか太川さんとかやっていたやつ)でしたが、徐々に鉄道と対決させたり、鬼ごっこしたりと色々進化していてどれも面白いです。
ローカル路線バス乗り継ぎ旅の中に陣取り合戦というものもあり、これまで4回行なわれている人気のある企画で、私ももちろん好きなのですが個人的にこう改善していけばもっと面白くなるのではないかと思うところが多々あるのも事実です。




知らない人も多いかと思いますので簡単にルールを説明します。ローカル路線バスシリーズではおなじみの太川さんチームとA.B.C.ーZの河合さんチームの2つのチーム(メンバーは3人で大抵リーダーとお笑い芸人と若手女性)に分かれて戦います。

以下ルール(特に公式で発表されているわけではないのですがテレビで言われている内容をそのまま書きますので一部不備があるかもしれないです)

・スタートは予め知らされていてゴールは当日発表される。
・路線バスに乗ってゴールを目指し途中通った市町村でミッション(食べたり・見たり・体験したり)を行う。範囲は県単位であることが多い。
・一泊二日で行う
・行った場所は翌日12時までは通知がくる
・路線バス以外にはタクシーに1万円分まで乗れる
・高速バスは利用不可(ただし、高速バスで一般道のみ走る区間であれば乗車可能)
・携帯電話(通知がくる端末を除き)、GPS機器は利用不可。持っていいのは地図だけ。
・最終的にこなしたミッションの数(=市町村数)が多い方が勝ち


単純に行った市町村だけで勝敗が決められるので視聴者的にはわかりやすさもありますが、路線バスの性質上、駅から放射状になっているところが多くルートが限られていることがほとんどです。例えば最新回では茨城県全体で取手(南部)から水戸(中部)までとなっていて北部や西部には余程のことが無い限りいくことはあり得ません。せっかく全市町村のミッションを作ってアポとかとっていると思うのですがもったいない気がしてなりません。タクシー1万円分あると言いますが1万円では点と点を繋ぐ程度でしかないため、ある程度ルートが想定できてしまうという大きな課題があります。



この課題を解決するためにはミッション毎で差をつけてあげるのが1番いいと思います。ミッションは市町村内に入るまでわからなくて、入ったあとにミッション確認して、地元の名店でグルメを満喫したり、写真スポットで写真を撮ったりしているわけですが、中には地元の人さえも知らないような場所を指定されて右往左往することもありました。市町村入ってすぐの橋で写真撮るのも、誰も知らない神社を探すのも公平に1ポイントは正直不平等な感じがします。

なのでミッション毎に差をつけるのはどうでしょうか?前回の企画の場合行きづらい北部や西部のポイントを高くしてバスで通るであろうポイントは低くしたり、意図的にミッションを難しくしてポイント釣り上げたりとしたらより戦略性が高まるのかなと思います。


しかし、いくら遠い場所に多くのポイントを配置してもその場所に行けなければ意味がないですし、路線バスとタクシーでは行ける場所にも限度があるので結局大きな戦局の変化はないかと思います。
そこで提案したいのが鉄道や高速バスの利用。すでに鉄道はバス対鉄道でも使われているように十分利用可能かなと思います。舞台となった茨城県はJRや私鉄が縦横無尽に張り巡らされています。さらに鉄道を利用する場合、茨城県を代表する都市である土浦と水戸は約50分で移動できて、料金は990円という金額になります。高速バスも茨城県の場合つくば市と水戸の間で高速バスが運行されています。路線バスよりも圧倒的に早く移動できるわけですが、完全OKにしてしまうと鉄道乗り継ぎ旅にもなりかねませんのであくまで10000円という制約の中で利用OKにすればいいでしょう。土浦と水戸の移動は3人で約3000円ですので(タクシー利用の場合は3000円では5〜6キロ程度)より遠くにワープして遠い場所から攻めていくという斬新なルート選定もできますし、想像もしていないところから相手に意表をつかれるとかより番組的にも面白くなるのかなと思います。


テレ東の旅番組はある程度導線はありますが基本的には予定調和は一切なしでとりわけ路線バスの旅は怒る、泣くといった旅番組では到底考えられないようなシリアスさを感じることができるから人気があるのかなと思います。ただ、だからこそ陣取り合戦では近いところも遠いところも1点にしないで点数をバラバラにしてより戦略性を高めていけばより激しい戦いになるのかなと思います。視聴者的にはどこに何ポイントがあるのかわからない点が指摘されそうですがネットでどこに何点がありミッションはこれ(ミッションに関しては終了後発表でいい)ということを発表すれば地図を見ながら私ならこうするとかこの場所からはどこそこが行くのかなと想像しながら見れるのでネット環境さえあれば視聴者も楽しめるはずです。