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シートゥーサミット ウルトラライトS.I.マットをレビュー

テント泊するときに必要なものと行ったらスリーピングマット。テントやシュラフと比べると軽視されがちですが、マットがないと地面が凸凹していたり、地面からの冷気を感じてしまい寝にくいものです。

 私はこれからテント泊をするに渡って買ったのがSEA  TO SUMMIT(シートゥーサミット)のウルトラライトS.Iマットを購入しました。
 セルフインフレータブル式(中にスポンジが入っているエアマットで空気が自動的に入ってくれる)のマットなので厚みも適度にあるので地面の凸凹を感じることは少なかったので快適に寝ることができました。

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・重量 550g

・ サイズ 幅51×長さ183×厚さ2.5cm(レギュラー;R)
 その他にもXS・Sもあり

・梱包時サイズ 径13.5×高さ26cm

・R値 2.6

 

重量については500mlペットボトル一本分の重さなのでそこまで重くないですね。むしろ他のセルフインフレータブル式のマットと比べても軽い方ですね。梱包時のサイズがエアマットと比べると明らかに大きくてザックの中のスペースを占領してしまうのでその点が残念なところです。
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購入時はこのようになっていました。
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中は
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本体と説明書、リペアキットとシートゥーサミットのスリーピング商品の簡易カタログが入っていました。シートゥーサミットはオーストラリアの企業なので購入時の外面は全て英語で書かれていますが、中の説明書には日本語で書かれているのでご安心を。

空気の入れ方

空気は右上にあるバルブを全開にします。
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そのまま5〜10分ほど待ちます。最初は入りが悪いので心配するレベルですが使っていくうちにだんだんと空気の入りが良くなります。

次に「INFLATE」が表になるようにバルブを閉めます。
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マットが硬くなるまで口で空気を入れていきます。私は口で空気を入れるということが苦手でちゃんと膨らむのかどうかが不安でしたが、空気が逆流するすることも空気を入れにくいということはなかったです。パンパンに膨らんでくれました。

最後に外ぶたを閉めて完成です。

空気の抜き方


買ったのが7月なのでまだ、真夏のフィールドでしか使ったことがないので下から冷気を感じることはありませんでした。R値(寒さに耐えれる基準値;高いほど寒さに耐えれる)は2.6なので厳寒期での登山では不向きですが今のところ厳寒期登山でテント泊することはないのでその点は問題ありません。今後、秋から冬へと徐々に寒くなっていくので都度更新していきたいです。

厚みは2.5cmありますがそこまで厚いわけではないので地面の凸凹を気にしようと思えば気になる箇所もありました。ただ、気にしなければ気づかなかったぐらいなので凸凹はほぼ感じることなく寝心地はよかったですね。

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他の機能としては「PILLOW  LOCK STSTEM」というものが書いてありましてシートゥーサミットの枕を購入したらここに枕をセットすることによって固定されるみたいです。

枕はザックや寝袋やマットのスタックザックに服など入れて代用できますが、枕と比べると寝心地はいいわけではありません。少しでも寝る環境をよくしたいのなら購入を考えてもいいかも知れません。


価格も9000円と流石にクローズドセルのマットと比べて高いですが、インフレータブルマットやエアマットは10000円を超えるものが普通です。そういう世界ですが諭吉1枚あれば買うことのできるウルトラライトS.Iマットは魅力的です。

使い方も簡単ですし、価格も魅力的ですし、性能も良いので初めてテント泊する時のお供にお勧めです。



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