そんな徒歩や自転車キャンパーに便利なのがLOGOSのピラミッドグリルコンパクトです。
とにかくカバンに入るコンパクトサイズで簡単に設営でき、ちょっとした焚き火はもちろんできますし、1人であればバーベキューも可能です。
梱包状態はダンボールで持ち運びに便利な袋付き。
袋のサイズはちょうどiPadProと同じ大きさです。
サイズ的はB5サイズです。重量は1kgなので、少し重いです。登山用のバックで自転車キャンプしたときには重さを感じることはありませんでしたが、重量にシビアな徒歩キャンパーには辛いかも知れません。厚みはビジネス書1冊ほど。
設営も非常に楽です。箱にも10秒で設営できると書いてあります。実際に10秒で組み立てるのは結構難しいですが30秒ほどでできます。
まぁ、最初のうちは1分みれば余裕でしょう。
片付けも30秒ほどで終わります。
難しいところは一切なく組み合わせていく感じなので誰でもできます。
スタンドを広げて
灰入れをかけます。
グリル部をおいて網をかければ完成。
ピラミッドグリルはコンパクトなのでソロ用のテーブルの上にも余裕でおける大きさです。
このときソロキャンで肉を焼いていて置いたテーブルはmoomlenceのテーブル。
グリルと一緒にナルゲンボトルもおけるぐらい余裕がある広さです。縦190×横190×高さ150(mm)他のソロ用や登山用のテーブルの大きさも大体同じぐらいなのでおそらくピラミッドグリルをおいても余裕でしょう。
エコココロゴスとも相性抜群
ピラミッドグリルはロゴスの固形燃料エコココロゴスミニラウンドストーブとも相性抜群です。
ヤシガラの成型炭で1個でステーキ肉3〜4枚焼けるという優れもの。実際につけてから炎が消えるまで30分から40分ほどなので1人ないし2人でバーベキューやる分には十分な時間です。
着火も一点集中で20秒ほどで着火すると書いています。100均でかったチャッカマンで炙りましたが威力の問題なのか品質の問題なのかなかなか着火しませんでした。仕方なく持ってきたガスバーナーで炙って着火させましたが危ないので緊急時を除いてやりたくはないですね。マッチでも可となっていましたがどうなのかは検証してみたいですね。
ただ、着火すると結構な勢いで燃えるので焚き火の火種としては優秀でしょう。最初は煙がモクモク上がっていくので少し怖いですが。
他のソロ用のコンパクトグリルと比べてロゴスのピラミッドグリルの利点はあるのでしょうか。コンパクトグリルで代表的なものと言ったら笑‘sのB6君(通称メタル賽銭箱)でしょう。
ゆるキャンの原作でもアニメでもドラマでも使われていて、あまりの人気のため作っても作っても売れて在庫がなくなってしまっているみたいです。
違いは笑‘sの場合はサイズが選べます。Bー6君の名前の由来はB6サイズだからであり他にもA4とかB5とかあるみたいです。B6は焚き火するとなると薪割りが発生してしまって面倒みたいなので少しサイズを大きくするとしやすいみたいです。
また、ユニフレームからもソロ用のコンパクトグリルが発売されています。
値段も同じぐらいですがピラミッドグリルと比べると大きめ(295×295×210mm)です。ソロ用のテーブルの上には置くことは難しい大きさですね。それでも重量は920gと1kg切っているところはさすがユニフレームといったところでしょうか。火持ちもよく定番の焚き火台の使い勝手の良さというもの健在です。ざっと他社さんの製品を見回しましたがものすごくダメという点はなくお好みで選べばいいのかなと思います。
ロゴスのピラミッドグリルの良さは組み立てのしやすさと多くの店で取り扱っているという点でしょうか。笑‘sのBー6君はゆるキャン人気に押され、今は在庫はあるようですがいつ無くなるかわからないですし。ピラミッドグリルであればロゴスの直営店だけでなくロゴスを扱っているアウトドアショップに行けば売っていますしアマゾンでも取り扱っています。窓口の広さが良さですね。
他社のものと比較して利点を探すのは難しかったですが、逆に不満なところは今のところありません。持ち運びもさして苦になるほどの重量ではありませんし、設営も簡単ですし、掃除も楽ですし。キャンプしたいけど荷物を軽くしたいという徒歩キャンパーやソロキャンパーにはありがたい商品ですね。これからもたくさん使わさせていただきます。