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日光季の遊宿泊記 素泊まり中心ながらも旅館気分を味わえる宿に1人泊

日光には日光東照宮といった世界遺産をはじめ、華厳の滝中禅寺湖といった観光名所も多いので季節問わず観光客が多い観光地です。登山者としても男体山日光白根山といった日本百名山をはじめとして戦場ヶ原などのトレッキングスポットが多いので多くの登山者が訪れる場所でもあります。

日光は観光地かつ温泉も多いし修学旅行も多いので宿も多いのですが、ビジネス需要は少ないのでビジネスホテルのような気楽に泊まることができるホテルはあんまり多くないのが実情です。
私は温泉は好きなので温泉宿に泊まりたいのですが、登山の日は朝早くから動きたいので朝食の時間などのしがらみが多い旅館は避けてビジネスホテルに泊まるってこともよくあります。

そんな観光都市日光にある日光季の遊(ときのゆう)は旅館なのですが、素泊まりもしくは軽朝食のみというシンプルな宿になっています。なので旅館のようですがビジネスホテルのような気楽さもあります。なので1人で泊まるのも気楽です。実際泊まってみてよかった宿なので紹介したいと思います。
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日光季の遊は日光東照宮の入り口の神橋の目の前にあります。実質東照宮の目の前のようなもので日光東照宮輪王寺二荒山神社も徒歩圏内にあります。

日光季の遊へはJRの日光駅東武東武日光駅からはバスで5分ほどで到着します。バス停「神橋」の目の前にあるのでバス停降りて宿を探すなんてこともないかなと思います。

私は、今回素泊まりのプランで予約したので日光駅から歩いて向かいました。日光駅からは歩いて20分ほどですし、


東武日光駅からすぐのところにあるファミリーマートで夕食や飲み物、明日の朝食等を購入できます。日光季の遊の周辺は観光名所なのですが、観光名所だからなのかコンビニやスーパーは意外になくて最寄りのコンビニ(ローソン)も歩いて15分ほどなので夕方以降に日光につくなら事前に食料を調達しておくことをお勧めします。
駅から宿までは終始登り坂なのですがそこまでキツくないですし、道幅も徐々に拡張されていましたし(7年ほど前に来たときよりも明らかに歩きやすくなりました)、いろいろなお店があるので楽しんで歩いて向かうことができました。

また、神橋のバス停からは中禅寺湖日光湯元温泉、霧降の滝といった観光名所に向かうバスもきます。なので観光地に向かうための前泊、後泊として利用するのもいいでしょう。また、日光男体山日光白根山への登山や戦場ヶ原へのトレッキングにも朝早くから動けるというメリットがある立地です。私は翌日朝1番の便で日光湯元温泉に向かったので混雑とは無縁でしたが、紅葉のハイシーズンや行楽シーズンのバスは非常に混むのでバスに乗れない可能性があるという旨の記載が宿のエレベーター内にありました。

霧降高原ならまだしも中禅寺湖日光湯元温泉に行くために避けては通れない「いろは坂」はハイシーズンは渋滞でいつ着くか読めないですし、クネクネ道で車酔いする可能性が高いです。歩いて20分(しかも下り)なのでハイシーズンに中禅寺湖方面に向かう方は日光駅からバスに乗ることをお勧めします。


つきました!!最初素泊まりが主ということであんまり綺麗な感じでないかなと勝手なイメージを持っていましたが外観は高級旅館のような雰囲気です。
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入り口に女将さんが立っていまして名前をいうとアルコール消毒、検温。フロントに行くとすでに私の名前がのった宿泊台帳が目の前に出されてサインするだけという素晴らしい流れが出来上がっていました。簡単な宿の説明を受けた後、荷物運びはしてくれませんがエレベーターの階数はすでに押されているので後はエレベーターに乗るだけというとても素泊まりが主である宿とは思えないサービスです。

部屋は
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1人で泊まるには十分すぎるぐらい広い部屋で広縁つきです。ただ、窓からはあんまり景色は望めなかったです。

広縁には冷蔵庫があります。冷凍庫つきなので食事や飲み物も安心ですね。

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タバコを吸わない私ですが喫煙室しか空いていなかったので喫煙室にしました。ただ、タバコ臭さを感じることはありませんでした。多分理由はこれでしょう。
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プラズマクラスターの空気清浄機があるからでしょう。テレビも大きかったですね。

日光季の遊には無料のWi-Fiサービスがあります。十分な速さで動画もサクサク見れました。

トイレとバスは別れていてトイレはウォシュレットつきです。
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バスの方は少し狭いなと感じました。季の遊には大浴場がありますので今回は使いませんでしたが

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アメニティはPOLAですね。一通り揃っていますね。このほかにも浴衣と歯ブラシとタオルがあり、男性の方は髭剃りとくしが、女性の方はクレンジングセットやヘヤーブラシが付いています。




日光季の遊では夕食はついていません。なので宿泊者は自分で買ってきて食べるか、あるいはどこかに食べに行く必要があります。

夕食は東照宮周辺なのでそれなりに食べるところはあります。季の遊の部屋の中にも近隣飲食店の紹介がありました。

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中を見てみると
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カテゴリー別になっているので今日はどこで食べようかわかりやすくなっています。詳しく知りたければフロントにメニューもあるようなのでいくらかかるかわからないどうしようってこともないかなと思います。
観光地や温泉地だと夕食を宿で食べる方が多いので、夕食を提供していないお店もあります。インターネット使って探してもなかなか見つけられないところもあるのでこういう案内があるとありがたいですね。

季の遊から歩いて5分ぐらいのところにファミレスのガストもあります。観光地でガスト・・ってなる方もいるでしょうが変わらない安定した味ですし、1人でも気楽に入れるので観光地の料理店に1人で入るのはちょっと恥ずかしい方にはいい選択肢かもしれません。

もちろん宿の中で食べる方でも設備はしっかりしています。
各階に電子レンジもありますのでコンビニの弁当も温められますし

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最悪食料買いそびれてもうどこにも行きたくないってなっても
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カップ麺の自販機やパンの自販機もありますし、飲み物の自販機もありますので最悪なんとかなります。

朝ご飯は軽朝食をつけることもできます。私は素泊まりなので詳細はわからないのですがビジネスホテルにでてくるような簡単な朝食バイキングのようです。
 


お風呂は温泉ではないけど広くて快適


季の遊にはバスがついている部屋とついていない部屋があるため大浴場があります。
大浴場は地下1階にあり今のご時世で5人までという人数制限がかけられていました。
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脱衣所は清潔ですし、ロッカーではないものの外に鍵のかかった貴重品箱がありますので貴重品はそちらに。

大浴場も広くて快適です。
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温泉ではないのですが、普段はなかなか入れない大きい風呂に入ると気分がいいものです。温度も適温でしたし窓も空いていたので涼しい風も入ってきました。
シャンプーなどは部屋にあったPOLAのものでした。

夕方から夜にかけてだけでなく朝も大浴場は空いているので、追加タオルを頼みたい方は別途料金を支払うことでいただけるようです。

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日光季の遊は素泊まりメインですし、温泉でもないので日光行って旅館での素晴らしいひと時を楽しみたいという方には不向きです。

ただ、メインですることが登山や釣りといったアクティビティで宿にはこだわりがないという方や観光メインの方にはお勧めです。また、素泊まりな分夜遅くまでチェックインできるので仕事終わってから日光に向かい季の遊に宿泊、次の日の朝から日光でガンガン遊ぶってことも可能でしょう。金銭的にも地方のビジネスホテルの料金とほとんど差はありませんが、素泊まりに必要な設備は整っていますし大浴場もありますし、和室なので旅館の雰囲気を味わうこともできます。

非常に便利で快適な宿でしたのでまた、日光周辺の山に登る時に泊まろうかと思います。

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