ドトールコーヒーというと全国47都道府県にお店がありますし、ブレンドコーヒーであれば1杯224円~という安さが魅力です。ただ、スターバックスやタリーズと比べると安っぽさもあったり、座席も硬い椅子が多くて居心地で劣るのも現実です。私もちょっとして待ち合わせや少し休憩したいなというときに使うことが多いです。
ただ、従来のドトールの概念を覆してくれるドトールに出会ってしまいました。それがドトール珈琲農園。スターバックスやタリーズはおろか星乃珈琲店や喫茶店と比べても太刀打ちできる実力がある上位互換店です。
ドトール珈琲農園は2017年にできたドトールコーヒーの新形態で、今では首都圏と関西圏に合計11店あります。今回訪れたのは大宮駅東口店。
東口から歩いてすぐのところにあるので迷いようがありません。
消毒した後、お店に入ると木目調の落ち着いた空間が広がっています。ドトールコーヒーの店内のように無機質ではなく、ゆっくり珈琲を飲んでくださいねという雰囲気を感じます。荷物入れもあるのもいい点ですね。
トイレも他のドトールはおろか、スターバックスやタリーズよりも豪華でキレイでした。
人気店なのか土日祝日の混雑時は席の利用は2時間までと制限されています。まぁ、2時間もあれば珈琲飲んだり甘いもの食べたり、ランチを食べたりしても余裕でしょう。
Wi-Fiも使えるので作業も捗ります。
ドトール珈琲農園の珈琲は珈琲の中でも1番グレードの高いスペシャリティコーヒーを使っており甘みや酸味、苦味など自分の好みに合わせて選ぶことができます。
珈琲はブレンドとアイスコーヒーしかなく、カフェオレやウィンナー珈琲とかはありません。この点は注意が必要です。その他紅茶や自家製のジンジャーエール、ビールなどがあります。
フードメニューも充実しており、パスタやライスプレートなどランチで食べれるものやサンドイッチといった少し小腹が空いたときに食べれるものもあります。
ドトールだと思うとすごく高い金額なのですが、喫茶店だと思うと同じぐらいの金額です。セットドリンクをつけると+200円です。
朝11時までの入店であればモーニングをつけることも可能です。トーストであれば無料でついてきますし、追加金額はらえばピザトーストやホットドック、グラタンのセットも注文可能です。ホットドックは隣のお客が注文していたのですが、タリーズのホットドックと比べると1回り、2回りデカかった印象です。
デザートもパンケーキにシフォンケーキその他各種ケーキと充実しています。
そして限定メニューも豊富です。いつ来ても飽きないでしょう。
早く大宮にきて、ブログ作業してから本業をしようと思ってドトール珈琲農園に来たので、すでに朝食はとっていました。なので珈琲と無料でついてくるトーストだけ注文しました。
まず先に珈琲がきてその後5分ほど経ってからトーストがきました。少し時間かかっている気もしなくはないのですが、しっかり焼いている証拠ですね。
珈琲は真ん中のザドトールブレンドにしました。酸味と苦味のバランスがよくてゆっくり珈琲の味を堪能できる味です。
トーストはバターとイチゴジャムの2種類がついてきます。トーストもサクサクっとしており食感はもっちりしています。少なくとも無料で食べることのできるトーストの味ではありません。
トースト食べて珈琲飲んでブログ書いていたら1時間30分ほど経っていました。ドトールコーヒーのようにわちゃわちゃしていなくて時間もゆっくり流れているような気がします。
ドトール珈琲農園はドトールの上位互換版で喫茶店と何ら変わりもありません。ゆっくり珈琲や甘いものを堪能したり、本読んだりして自分だけの珈琲時間を満喫できました。